第27話 俺の心は確信へと変わった
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
"ドタドタドタっ!!"
「Σっ!?(ビクっ)」
”バンッ!!”
土「ハァ…ハァ…∪
…べ、別に…ハァ…かまわねぇよ…∪」
「…∪」
そんなに慌てて一体何を…∪
彼女の声が聞こえてきた途端土方は勢いよく襖を開けると、彼の額には薄らと汗が滲んでおり、目は少しばかり血走っている様な感じだった。
土「……∪」
「………」
どうする!
どうするんだ俺ぇぇええ!!!
かまわないと言ったものの!!
中に入れちまったものの!!
一体何を話せば良いんだよぉお!!
凛を室内に通したものの、彼女と二人っきりという状況で緊張してしまっている土方は一言も喋る事が出来ずにいた。
「…トシさ「Σぅおおうっ!!」
「…」
土「…ぁ∪
…い、いや…その∪」
「…プッ…ククク…あははは!」
土「…え?」
凛は土方の反応が面白く噴き出してしまうと、そんな彼女を見て土方はキョトンとした表情を浮かべていた。
「ごめんごめん!
トシさんの反応が面白くて…フフっ、つい
それにちゃんと話せたから良かった
何だか少し避けられているようだったから」
土「…ぁ…悪ぃ」
「ううん、別にトシさんが悪いとか言ってるんじゃないの
こうやって話しが出来ただけで私は嬉しいし
あ、でももし何かあったのならちゃんと言ってほしいな
もし私がトシさんに嫌な思いをさせてしまっているならそこは直したいし」
凛は小さく笑みを浮かべながらも少し寂し気な表情をしていると、土方の胸が一瞬ズキリと痛む様な感覚に襲われた。
,