第27話 俺の心は確信へと変わった
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ヤバい!
ヤバい!!
ヤバいぞ俺!!/////
凛の事が好きだと分かった途端メチャクチャ意識しちまってるじゃねぇか!!!∪
顔すらまともに見れねぇ!
会話だってさっきのがやっとだし!
それになんかすげぇ素っ気ない感じだったぞ!
つーか俺ってこんな感じだったか!?
別に初恋ってわけでもねぇのに好きになっちまった女の前で!!/////
土「はぁ〜…マジダセぇ//////∪」
凛の事を考える度に土方の鼓動は早くなり、今自分の顔が真っ赤だと言う事も気付いていた。
いつもの俺なら女の一人や二人どうって事ねぇのに…
つーか、そんな面倒な事すら興味がなかった…
顔だけしか見てねぇ奴
役職だけしか判断しねぇ奴
ただの体目当ての奴
そんな奴ばかりだった…
…だけど凛は違う…。
凛は他の女とは違う…
凛は本当に俺自身を見てくれていると分かったんだ…/////
”コンコン”
土「Σっ!!?(ドキぃっ)」
そんな事を思っていたそのとき、いきなり部屋の扉がノックされ、それに驚いた土方は大きく肩をビクつかせ、ドキドキしながら返事をした。
土「だ…誰だ?∪」
「あ、私だけど少し良いかな?」
土「Σ凛!?//////」
おいおいおいおい!
今かよ!!?
今このタイミングでかよ!!?/////
どうすんだ俺!?
今平然を装って話す事なんて出来ねぇよ!/////
「あの…トシさん?」
土「あっ…いや…な、何だ?/////」
扉の向こうから少し心配した凛の声が聞こえてき、「何か返事をしねぇと!」と少し焦った土方は扉越しに返事をした。
「えっとね…様子がおかしい感じがしたからどうしたのかなって思っちゃって
外での事もあったし心配になっちゃって」
土「い、いや…何もねぇよ
ただ疲れただけだから心配すんな」
「本当に?
本当に疲れているだけなら良いんだけど、もし何かあるなら遠慮なく言ってね?」
土「……あぁ」
凛は「じゃあゆっくり休んでね」と声の感じからして少し淋し気に聞こえると、部屋の中では土方が大きな溜め息をついて項垂れていた。
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