第3話 新たな家族
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「あの…信じて貰えましたか?」
サ「あ、あぁ…これを見ちまったら信じるしかねえよな」
土「まさか…本当だったとは
なんだか変な感じだな…。
特にこの天パが主役という所がな」
銀「いや、これはこれで当然の事だと俺は思うが」
喜「凛さんの言っている事は信じるとして、問題はどうやって自分たちの世界に戻るかっスよ」
カ「確かにね。
此処でずっと時間を潰しているわけにもいかないし、それに凛ちゃんも困っちゃうよね」
ゾ「帰る方法か…どうやって来たかもわからねぇのにどうやって帰るんだ?」
「皆さんは此処に飛ばされる前の状況って覚えてますか?
もしかしたらそれが切っ掛けかもしれませんよ?」
凛の質問にその場にいた全員が当時の事を思い出していた。
銀「俺は真選組の依頼で裏組織の奴等のアジトを突き止めて…それで……雨も降ってきて足場が悪くて…それで……」
土「俺が刀を振り上げた時に雷が落ちてきて…気がついたら一瞬で光に包まれたなーー。
その時隣にはコイツがいたな」
サ「俺たちは雷島で敵と戦って苦戦している時に…スカイウォークしたときに撃たれたな」
ゾ「俺も戦っている最中に刀に落ちたな」
喜「アタシは…現世から穿界門を通っている最中、空間が何かの影響を受け歪んでしまい、アタシもそのまま意識を失ってしまいました」
カ「俺は任務で敵と戦っている時に、奴等の術にはめられてしまったぐらいかな」
「ん〜……銀さん達とゾロさん達の共通点って言ったら雷ぐらいか。
喜助さんとカカシさんは接点がありませんね。
私も皆さんが此処に来る前は嵐で、雷が庭に3回落ちたんですよ」
喜「雷っスかぁ…。
もしかしたらそれが今回の原因なのかもしれないっスね∪」
カ「…ってことは。
今の所帰る見込み無しか∪」
「「「「「「…ハァ〜」」」」」」
自分たちの世界に直ぐに戻れないと分かった彼等は肩を落とし深く溜め息を着いた。
帰せる事なら直にでも元の世界に帰してあげたいと凛自身思っていたが、今の状況ではそれすらしてあげる事が出来ず、落ち込む彼等を見ていた凛は可哀想に思い一つの提案を出した。
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