第22話 海に危険は付きものです!!
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「……暑い…∪」
銀「ゔぁ〜…暑ぃ〜∪」
喜「…暑いッスねぇ∪」
カ「それ以上言わないで…余計に暑くなっちゃうでしょ∪」
土「にしても…何とかなんねぇのかこの暑さ∪」
夏の日差しが照りつける8月。
この日は連日40度が続く猛暑により、凛達はあまりの暑さに茹だっていた。
この暑さは毎年の事で、その季節が来れば暑いのは当たり前の事だが、ここ2週間程気温は40度以上が続き、テレビでも毎日のように高温注意情報が流れていた。
暑いなら部屋のクーラーをつけるのだが、自宅近くの電柱に車の衝突事故が起きてしまい、そのせいで凛の自宅を含む近隣が停電となってしまった。
そして、クーラーも扇風機も使えないこの状況で、全員暑さで死にかけていた。
ゾ「おいおい何だテメェらダラしねぇな」
「…だって〜…暑いんだもん…∪」
ゾ「夏は暑いもんだろうが」
「今年は特別暑いの〜∪
…っていうかゾロ、もしかしてこんな暑い中筋トレしてたの?∪」
ゾ「まぁな
体が鈍っちまうしな」
ゾロは上半身裸で首からタオルをかけた状態でリビングにやって来ると、その直後にサンジが勢いよく入ってきた。
サ「凛ちゅぁ〜〜〜んv
サンジ特製レモンシャーベットだよ〜〜〜ん!!v
これでも食べて涼しくなってv」
サンジはトレーの上に冷たいドリンクとスイーツを持ってリビングにやってくると、ソファーの上で茹だれている凛の前に差出した。
「ありがとうサンジ君!」
銀「あ!凛ちゃんだけズリぃ!
俺達には無いのかコノヤロー!」
サ「うっせーな
野郎共のはあっちのテーブルの上だ」
サンジは近くのテーブルを指差すと、そこにはちゃんと人数分のシャーベットが用意されており、それを見た銀時達は溶けないうちにさっさと食べる事にした。
サ「それにしても今日もクソ暑いな∪
停電はまだ解除されてないんだろ?」
「そうなの∪
…もしかしたら今日1日は無理なのかもね∪」
銀「Σゲッ、マジかよ〜∪
なぁ凛ちゃんどっか涼しいとこ行かね?∪」
土「今回ばかりはコイツに賛成だ∪
一日中この暑さじゃ正直我慢できん」
「そうだね〜
涼しいところかぁ……
……あ!だったら今から海にでも行かない?
今から車でいけば1時間ぐらいで海水浴場に行けるし
お盆前だからクラゲの心配もないよ♪」
カ「海ねぇ
良いんじゃないかな
此処にいるよりはマシでしょ」
喜「確かにそうッスね
でも運転は誰がするんスか?」
「それは勿論私だよんv」
土「免許なんか持ってたのか?」
「うん
大学には電車で行くんだけど、それ以外は運転もするよ
それよりも速く準備をして出かけよう!
今から30分後に出発だからね♪」
こうして急遽海へと出かける事になった凛達7人は、涼しい場所を求めて急いで海に行く準備に取りかかった。
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