第2話 奇想天外は突然に
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…まぁ確かにそうだよね。
皆がいる世界でもなければ
彼らは実際この世には存在しない。
言わば漫画の中だけの人物だから…。
ーーでもそれって正直に話して良いのかな?
言ったとして…彼らはどう受け止める?
「ん〜……ん〜∪」
喜「えっと、凛さん?∪」
「Σはっ!
ご、ごめんなさい∪
ちょっと考え事してました。
えっとここは…何と言うか∪」
…誤摩化した所でいつかはバレちゃうよね?∪
この世界皆のグッズとか普通に出ているし…。
それに…誤摩化しても帰る方法すら分からない
ーーーーだったら
「あの、これから言う事は皆さんに取って信じられない事かもしれません。
それでも聞いてくれますか?」
土「あぁ、信じるかどうかは聞いた上で判断する」
喜「先ずは今の状況を把握しない事には何も出来ませんからね。
それにさっきから気になっていたこの人達の事も…」
銀「あ、それ俺も気になっていたんだわ!
目が覚めてみたら知らない場所どころか、グルグル〜っとしたカタツムリみたいな眉毛の人や、帽子で顔を隠した怪しいお兄さん。
それに片目に傷のある芝生みたいな侍や顔を8割り隠している変な銀髪だっているし〜?
つーかお前
銀髪ってところが俺とかぶってんだよ!」
カ「は?
何コイツ…いきなり俺に喧嘩売ってんの?
そう言うアンタだって、目が死んじゃってんじゃん」
銀「はぁ〜?何いってんの〜?
これは生まれつきなんですぅ!
つーか銀さんのこの目はセクシーだって言って結構人気なんだよコノヤロー!」
………何で喧嘩が始まったんだろう?∪
「あの、喧嘩は後にしてください!
皆さんが聞きたい事はちゃんと説明します。
此処が何処なのか、貴方達がどんな存在なのか」
そして凛は意を決して本当の事を皆に説明する事となった。
つづく