第32話 おかえりの場所
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
幸恵達は星華の居た村から離れ野宿を決め込まれてしまったが、皆と数ヶ月ぶりの再会で本当に嬉しかった幸恵は、正直野宿なんかはどうでも良かった。
元の世界に戻っていた幸恵は皆の事は忘れまいと、最遊記の新巻発売日になると直ぐに買いに行っていた。
一応RELOAD買い揃えておいてよかった!
数ヶ月ぶりにあってみるともうRELOADの方に進んでいたんだもんな∪
そんな中幸恵は木の根元に腰を掛けていると、三蔵が彼女の横に腰を下ろし煙草を吸い始めた。
「どうしたの?三蔵」
三「…………別に」
「ふ~~ん」
三蔵はその一言で終わらせると何を話すわけでもなく、ただ隣で座っているだけだった。
そして暫くして珈琲を抱えた八戒と悟浄と悟空が二人の所にやってきた。
八「はい三蔵、幸恵、珈琲ができましたよ」
「有難う八戒v」
三「…あぁ」
二人は八戒から暖かい珈琲えお受け取ると、喉を潤すために少し口に含んだ。
「そういえばさぁ……さっきから聞こうと思っていたんだけど」
浄「ん?何を?」
「どうしてスーツに蝶ネクタイのコスチュームにしなかったの?」
三・浄・空「「「ぶはぁ!!」」」
八「あはは∪」
彼女から言われたことに心当たりがあった皆は、八戒以外の三人が珈琲を噴出した。
浄「何で幸恵ちゃんがそれを知ってるのよ?ι」
「それは企業秘密vv
それに折角八戒が用意してくれたんだよ!
このコスチュームを着らずして一対いつ着るのよ!
中々あーいうのは着れないわよ?♪
それに意外と似合っていたし♪」
八「そうですよね
僕もそう思いますよ♪
でも皆さんが我侭ばかりいいますから仕方なくこの衣装になったんですよ」
「ん~~…でも前とそんなに変わってないねι」
幸恵は皆の服装をマジマジと見ながら言った。
.