第43話 恐怖のドッペルゲンガー!
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その頃八戒ペアは一通りの買出しを済ませ宿に戻ろうとしたとき、悟空が何かに反応をした。
空「っ!!」
八「?…どうしました悟空」
空「……――今…焼きとうもろこしの匂いがしたっっ!!」
浄「先生~~欠食児童が勝手な行動をしてまーす」
八「仕方ありませんねぇ」
浄「なぁどーせなら何か食っていかねぇ?
どーせ三蔵なんざ幸恵ちゃんと一緒にいるんだし、少しぐらい遅くなった方がせーせーするんだろ――ぜ」
八「それもそうですね。それに三蔵にはちゃんと威しをかけてきていますからねv」
空「八戒、ごじょー早く!!
おっちゃん、コレ3つちょーだい!それから………」
悟空はとうもろこし屋を見つけると一目散に注文し、他にも頼もうとしたとき、いきなり悟浄の武器である錫杖が壁に突き刺さった。
゛ヒュッ!”
「うぉあ!!?」
空「…な…何すんだよ悟浄ッ!!」
浄「…お前それ天然?#」
「……て、事は――」
いきなりのことに驚いた三人は錫杖が放たれた方向を振り向くと、そこには全く姿、形が同じの八戒と悟空と悟浄が立っていた。
八「…わーお」
空「あれ?え?」
浄「~~~着た来た来たァお約束!!!」
***********
三「……な…ん…だと?」
目の前には他の誰でもない三蔵と幸恵が立っていた。
もう一人の三蔵は三蔵に銃口を向け、もう一人の幸恵は火影骨である青龍刀を幸恵に向けていた。
「一応私もいたんだねι」
そして次の瞬間偽の三蔵が再び銃を撃ってきた。
部屋にいては危ないと思った三蔵と幸恵は女性を連れて一先ず廊下に出て、再びそれぞれの武器を構えた。
「――な、何よこれ…貴方達双子かなにか!!?」
「え~~ι
私三蔵みたいなのは二人もいらない」
三「おいι」
「さて…次はどう出てくるかな?―――ねぇ?」
「え…?」
「どいてて」
゛ドカッ”
「きゃあッ」
幸恵はさっきまでかくまっていた女性を隣の部屋に蹴りいれると、自分達の目の前にいる偽の三蔵と幸恵に武器を突きつけた。
三「……誰だてめぇら」
三「……玄奘三蔵」
「……幸恵」
END