第43話 恐怖のドッペルゲンガー!
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゛パンッ!”
「「∑っ!!?」」
湯飲みに手を伸ばそうとしたその時、いきなり自分の目の前にあった湯のみが大きな音を立てながら割れ、その後に何発もの銃弾が二人のいる部屋に打ち込まれてきた。
゛ガウンッガウンッガウンッがウンッ!!”
三蔵はとっさの攻撃だったが、幸恵と一緒に床に伏せてベッドの間に彼女をかくまった。
それから少しの間部屋はシーンとなり、部屋を見渡すと壁や窓には無数の銃弾の跡が残っていた。
わぉ♪今日の刺客はドッペルゲンガーねvv
って事は本編は1巻が終るころじゃん!
じゃあもしかしたら私のドッペルゲンガーも出るって事!?
幸恵は三蔵に守ってもらいながらそんなことを考えていると、いきなり部屋の扉が開かれた。
それに反応した三蔵はいち早く銃を構えて、銃口をその扉に向けた。
「きゃ…!!あ、あの…今凄い音がしたからどうされたのかと……」
三「――ふせろ!!」
「私が!!」
三蔵が部屋に入ってきた女性に向かって叫ぶと、幸恵がその女性に向かっていき、床に一緒に伏せた。
゛ガウンッ!ガウンッ!”
「きゃあぁ!?」
「っぁ!!」
何とか間一髪のところで女性を守ることは出来たが、不運にも流れ弾が幸恵の左肩をかすめてしまい、そこからは血が滲み出てきていた。
そして、次の瞬間。
開かれた窓からは三蔵にとって思いもかけない人が姿を表した。
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