第42話 散行く雪の中で…
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妖怪の子供である梁(リョウ)がいなくなったことを聞いた耶雲はライフルを片手に、大吹雪の中一人で出て行った。
浄「――っげえ…何だよコレ、前見えやしねぇ!!」
八「この雪じゃ足跡追うだけでもひと苦労ですよ」
空「てか三蔵、幸恵!梁探すんじゃねぇの?
何で耶雲追っかけてんだよ」
『…なんで』
『なんでそっとしておいてくんねぇんだよ…!!』
空「三蔵?……幸恵?」
『―まぁ俺は、とっくにおかしくなってんのかもしんねぇがな』
゛ガウンッ!!”
五人は暫く森の中を歩いていると、近くで銃声が聞こえてきた。
『……いや………殺された』
誰に?
足場の悪い雪道をひたすらに走っていくと、そこには
バラバラになった人間と、探していた梁が血を流して死んでいた。
「や…くも…」
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