第41話 ヤキイモとちびっ子達
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
**次の日**
昨日の天気とは打って変わり、今日は吹雪きもやんで晴れ渡っていた。
浄「昨日の吹雪がウソみてぇだな」
耶「―いや、この空じゃまた夕方には吹雪く。
今出発すんのは自殺行為だぜ」
空「え?こんなに晴れてんのに?」
八「山の専門家の言うことですから信憑性は高いですよ」
「そうだよねーι
昨日みたいな目には遭いたくないモンなァ」
耶「そ――か、それなら早速やってもらおーか」
「「「「「え?」」」」」
*******
浄「……ったく何で俺達が薪割りしなきゃなんねーのよ」
耶「ははは
働かざるもの食うべからずってな」
浄「へーへーι」
それからきちんと耶雲にこき使われ、悟浄と悟空は巻き割りをして、八戒は薪を運び、三蔵はいつもみたいに煙草を吹かしていた。
浄「ダーメじゃんこのブキッチョ猿」
空「うっせーっっじゃあてめーやってみろよ!!」
浄「おーし貸してみろ!!」
三「……ガキ」
八「サボってる人よりマシです」
三「幸恵だってサボってんじゃねーか」
「私は女だもん♪
力仕事には向いてないのv
………それとも何?この私に全身全霊を尽くして薪割りと薪運びをさせるつもりなの?」
三「……ι」
.