第41話 ヤキイモとちびっ子達
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「あんたらやっぱ旅の途中だって?
…そんな軽装でこの山の中に入ってくる地元の人間はいねぇからな。
…、ま、ともかくウチのガキどもが早とちって襲っちまって悪かったな」
浄「子供?…じゃあさっきの」
゛ヒョコ”
「「「………!」」」
そして次の瞬間、悟浄背後からヒョコッと顔を出した子供たちはわらわらと彼等を取り囲んだ。
「いやぁ~~んv可愛いvv」
浄「な、何だァ!?
まさかこいつ等全部おまえの!?」
「マジで!?
結構頑張ったのねお父さん」
「俺は立派な独りモンだ
―――ホラ姉ちゃんや兄ちゃん達に謝りな」
すると子供たちは「ごめんなさい」と頭を下げた。
そしてその時幸恵以外の三人は、この子供たちが皆妖怪の子供であることに気付いた。
三「……っ!」
八「全員妖怪の――?」
「あぁ…この子達は親が暴走して遺された……いわば孤児だな。
そーゆー奴等を集めて生活してるってワケよ」
空「ぎゃあぁあ!!」
男の話を聞いていた矢先、背後から寝ていたはずの悟空の声がした。
後ろを振り向くと、子供達の揉みくちゃにされている悟空の姿があった。
空「なんだなんだ!?
いででで!乗るな!
引っぱんな――!!」
「子供が子供に遊ばれてるよι
でもこの子達マジで可愛いvv
お姉ちゃんの所にもおいで♪」
子「わーい♪!!一緒に遊ぼうv」
空「幸恵助けろよ!」
「はははは。
床に転がってると玩具にされるぞ」
浄「いいぞ――玩具にしちまえー」
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