第41話 ヤキイモとちびっ子達
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はっきりとしない意識の中、パチパチと聞こえる火の音と誰のモノか判らない気配で三蔵はゆっくりと目を覚ました。
三「ー―?」
゛ジャキっ!”
目を覚ました三蔵は起きるなり素早く男の額に銃を突きつけた。
「……へぇ、素早いな」
三「何者だ貴様」
三蔵が突きつけた男は妖怪で、体系は大柄で額にゴーグルを装着し、ダウンジャケットをまとっていた。
「敵じゃないから安心してよ三蔵」
八「その方が僕等を助けてくれたんです」
浄「そーそー」
三「…お前等…」
三蔵が見た先には悟空以外の三人が起きており火を囲んで寛いでいた。
「随分なご挨拶じゃないの
物騒な坊さんだな」
男はニコニコ似ながら三蔵の顔を見ると、三蔵は小さく舌打ちしながら、掴んでいた胸倉を離した。
三「フン…成程…な。
異変の影響を受けてない妖怪―――か?」
「…ま、そんなとこだ」
男は三蔵にスープを渡した。
そして入り口の隙間から外の状況を確かめると、さっきよりも酷く吹雪いていた。
そのため今夜はこの男のところでお世話になることした。
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