第31話 再び到来!!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
その頃空を落下中の幸恵は………
「マジでやばいって!!死ぬって!!この速さは誰にも止められね―ぜ―――!!!!」
相変わらず落ちていたι
***********
「はははは!!どうだ、これで手が出せまい三蔵一行!!」
ある程度の妖怪を倒した三蔵一行であったが、一人の生き残り妖怪が聖羅の妹の星華を人質に取っていた。
「形勢逆転だな。
マズは経文を渡してもらおうか」
浄・空「あ―あ」
浄「いるんだよな~~~あーゆー馬鹿」
八「駄目ですよ悟浄
本当の事言っちゃあ」
泣いている星華をよそ目に、八戒と悟浄は落ち着いた様子で、普通に笑っていた。
三「貴様ひとりで俺達に何が出来る?――第一、そんなガキの事なぞ知ったこっちゃねぇよ」
妖「なッ……」
星「さ…サイテー!!何が三蔵一行だよ!!助けてもくれないくせに!!」
泣き出した星華は三蔵に対して泣きながら怒り出した。
三「当然だ。
俺は誰かを助ける為に三蔵やってんじゃねぇからな」
浄「ま、ただし…売られたケンかは高値買取よ?」
今まで強気でいた妖怪だったが、最後に悟浄の言葉を聞いて、とうとうキレてしまった。
そして、背中から羽を生やすと空高く飛んだ。
空「うげッ!羽はえた!?」
三「ほ――芸達者な奴だな」
「ははは!!さらばだ!!次は容赦せんぞ!!」
星「いやあああ!!」
浄「――って逃げるだけかよオイ!!#」
三蔵一行は町を出られたら厄介だと察知し、ジープで追っかけ始めた。
しかし、三蔵の「飛び降りろ!!」の言葉を聞いた星華は妖怪の腕に噛み付き、空から落下していった。
.