第35話 力と暴走NO3
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
幸恵はその沢山の岩に対して動じることもなく素早い動きで避けていった。
くっ!…結構早いですね…ならこれもどうです!
「氷楼乱舞(ヒョウロウランブ)…氷刀百華(ヒョウトウビャッカ)」
次に彼女に襲い掛かった術は、咲き乱れた花のような氷の刃が四方八方から襲い掛かってきた。
『……消えろ……月光華(ゲッコウカ)』
゛ズドォォォオオン!!”
幸恵は膨大に溜めた気孔を辺り一面に打ち込むと、一瞬にして術は消えてしまった。
亮「なッ!?…私の術を………グハァ!」
「テメェが弱いからに決まってんだろ…」
亮「貴方は……いった…い」
「誰でもねーよ……唯の陰陽の姫巫女だよ
……今度は私が遊んでやる…ニヤリ」
゛ザシュ!!”
亮「グアアァアァ!!」
幸恵は自分の刀で両名の左腕を切り落とすと、その切り落とされた傷口を思いっきり手で握りつぶした。
グチュ…グチュ
亮「∑っ!!っあぁぁあ゛あ゛あぁ!!!」
「痛いか?
…クスクス…だろうな…じゃあこっちはどうだ?」
幸恵は尖った爪を亮明の目に突きつけると右の目をえぐりだし、地面に叩き付けた。
</font>亮「がぁああ!!」</font>
゛ビチャ!!”
「いい声で鳴くじゃないか……見ろよ…お前の血…こんなにも紅いぞ?」
幸恵は手についた血をマジマジと見ながらペロリと舐めた。
.