第63話 違和感
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その頃幸恵、三蔵、ヘイゼル、ガトの4人は山中を移動している最中いつものように妖怪に遭遇していた。
ガ「やはり目立つようだな」
ヘイ「そらしゃあないわ
美男美女3人と大男の奇妙な4人グループやからねぇ」
三「ツっ込む気も起きねぇ…#」
「自分で美男って言えるなんて図々しいにも程がある∪」
妖「へへっ鴨ネギとはこの事だぜ」
妖「お尋ね者おヘイゼル司教と賞金首の三蔵法師、そして陰陽の姫巫女が揃ってお散歩たぁな」
彼等の前にいる妖怪達はそれぞれ手に武器を持っており、下品な笑みを浮かべ4人を囲んでいた。
ヘイ「鴨ネギ……ええな、それ
三蔵はん幸恵はん、お昼は鴨南蛮でもどないです?」
妖「〜〜〜聞いてんのかコラァ!!!#」
ヘイ「そない大声出さんでも聞こえとるわ
あんさんらのーーーー断末魔が」
ヘイゼルの言葉を合図にガトは銃で周りにいる妖怪を次々と打ち抜いていくと、他の妖怪達も三蔵達目掛けて突っ走ってきたが、三蔵もその妖怪達に何のためらいも無く銃を撃っていった。
”ドンッ”
”ドンッ”
”ドンッ”
”ドンッ”
三【ーーーその斉天大聖の話し
誰に聞いた?】
ヘイ【……なんでですのん?】
三【お前は誰に何を吹き込まれて西に戻ってきた】
ヘイ【ーーー三蔵はん】
ヘイ【そないにうちの事が知りとうてしゃあないんどすか?】
三【……】
ヘイ【焦る事あらしまへん
こうして一緒におったら、おのずと親睦に深まるいうもんですわ♪
あ、でも幸恵はんとは親睦よりも愛を深めていきたいわv】
【Σヒィッ!∪
き、気持ち悪い事言わないでよ!∪】
三【〜〜近寄んなうっとおしい!!!
それとコイツにも近寄んな!!#】
ヘイ【いけずやなぁ〜〜〜】
三【とっとと歩け!
日暮れまでに人里に出れねぇだろーが!】
彼等は日中そんな事を話し、ヘイゼルも三蔵には質問された内容を答える事はなかった。
それから妖怪を倒した後、4人は何とかその日の内に人里に到着する事ができた。
ヘイ「さ、遠慮せと三蔵はん幸恵はん
今夜は黒毛和牛のガーリックステーキやv」
三(…茶漬けが食いてぇ∪)
(…うどんが食べたい∪)
end