第31話 再び到来!!
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もう二度と会うこともないであろう守護神の惷涯が、再び私の前に現れた。
この扉を開けば大好きな皆が待っている。
こんな詰まらない世界は、私はもうウンザリだ。
叶うなら………
また皆に会って、旅を続けたい!
荷物を抱え、私はその扉を開いた。
行ってきますお父さん、お母さん。
そして皆……さようなら。
皆に会ったら、なんて声を掛けよう?
ニッコリ笑って、「ただいま」って言おうか……
期待を胸に光の中へ飛び込んだ。
………………はずだったι
「きゃぁぁああああ!!!!!」
扉を開いた先は、木も草も地面もない空の上だった。
そして私は重力に叶わず、どんどん落下していった。
「なんで、こんな所から行かせようとするのよぉぉぉ!!虐め!?これは虐めなのかぁぁぁ!!!」
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