第59話 先の未来
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空「〜〜〜〜〜ッ。
いっただきまーす!!」
テーブルの前には豪華な料理の数々が並べられており、悟空は目を光らせ手を会わせると、豪快な食べっぷりを披露した。
空「三日ぶりのマトモな飯だ〜〜v」
三「生ひとつ追加」
「あ、私はコーラ追加で!」
浄「だぁっ!きたねぇなぁ。
飛ばすなバカ猿!!」
八「暫く山越えが続きましたからねぇ」
三日間の移動が続き、やっと次の町に到着する事が出来た三蔵一行は、マトモな食事にありつく事ができた。
店内も沢山の客で賑わいを見せており、ウェイターも忙しく動き回っていた。
そんな中、店内で騒いでいた子供がウェイターとぶつかってしまい、運ばれていたジョッキは悟浄の近くに落ちてしまった。
浄「おっとォ」
「す、すみません!!お怪我は!?」
八「えぇ、大丈夫ですよ」
「直に片付けますので少々お待ち下さいね」
三「っ…!」
「……っ」
ーーー黄色い目、か
食事を済ませた三蔵一行は今夜泊まれそうな宿を探していた。
空「え、マジで他に部屋空いてないの?」
「申し訳ございません∪」
八「仕方ありませんよ
でも幸恵は流石に同じ部屋は」
「私の事は大丈夫だよ!
野宿だって今では平気になったんだし、床で寝る事ぐらい問題ないよ♪」
三、浄、八(((いやそう言う問題じゃなくて∪)))
「それに野宿よりはマシなんだし」
八「まぁ幸恵がそうおっしゃるのでしたら…。
じゃあそれでお願いします。」
部屋が満室だったせいで、この宿には二人部屋が一つしか空いておらず、五人はその部屋に泊まる事を決めた。
「ではこちらに御記帳を」
空「ーーーなぁっ
この辺おすすめの旨い店ってある?」
浄「おめーはもう晩飯の話しかよ…」
「そうですね…
あぁ、それなら東の通りにある蟹の専門店がおすすめですよ」
女将さんは一軒の店を紹介すると、彼女の瞳を見た悟空は声を漏らした。
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