第56話 結界の町
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惷【幸恵様、お呼びか?】
「うん、今日はお願いがあって……
今夜ちょっと忙しくなるわ」
惷【妖怪か?】
「妖怪と人間かな…でも大丈夫、人間に何かしようって訳じゃないから。
でも惷涯には私じゃなく悟空、悟浄、八戒を守ってほしいの」
惷【幸恵様は?】
「私は三蔵の側にいるわ。
この町の道志、蒼真が良からぬ事を考えているからね。
私は三蔵と行動をするから、あなたは3人をちゃんと守って」
惷【御意】
幸恵は惷涯に命令を出し、いったんブレスレットに戻した。
時間を見ると夕食時になっており、出かける準備をしていると、部屋の扉がノックされた。
空「幸恵!飯食いにいくってよー♪」
「うん分かった♪
今からでるよ!」
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その頃ヘイゼルは久々に烏哭と再会し、一件のバーで話しをしていた。
しばらく会わなかった間にフィルバート司教が殺された事を知った烏哭は少しながら驚いていた。
ヘイ「……マスターはほんまに有能なエクソシストやったけど
優しすぎたんやな…気を許した処をモンスターに付け入られてもうた
でやけどうちは違う…妖怪と人間は相容れぬ物や
それを信じてうちは桃源郷まで来たんやから。
ただ………途中なんやけったいな連中に会うてから、それが正しいのか分からんようになった」
烏哭はタバコに火をつけ、ヘイゼルの話しを聞いていると、彼はある妖怪の事を聞いた。
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