第53話 美女の奪還!
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ヘイ「――お二人は…この桃源郷の外に出はった事あります?」
三「………いや」
「同じく」
ヘイ「うちのいた大陸でな、妖怪――『モンスター』言うんは害虫みたいなもんなんや」
先ほどから感じていた妖気は徐々に三人に近づき、彼らが乗っているジープの周りには数人に妖怪たちが斧を持って取り囲んでいた。
「…よぉよぉお坊さんがこんな所で何やってんだぁ?」
「テメェの為に経でもあげに来たってかぁ!!」
ヘイ「ガト」
三蔵達に襲いかかってきた妖怪たちはいっせいに攻撃を仕掛けてくると、ヘイゼルの一言でさっきまで隠れていたガトが木の上から下りてきた。
突然現れた事に、周りに居た妖怪たちが驚くと、両手に銃を構えたガトは一瞬で周りを血の海に変えた。
空「…なんかアッサリおとりにひっかかったなー」
八「えぇ…しかしまだ全て片付いた訳じゃないと思いますよ」
残り一体の妖怪が生き残りガトが銃を向けると、ヘイゼルは止めるように命令を出した。
ヘイ「はは、運がええなぁアンタ…――ほな早速アジトまで案内してもらいまひょか?」
「あ~~~その前に、そういえばあんたのアジトにこの森でさらった女性を捕虜にしているでしょ?」
「…それが何だよ」
「だったらなおさらそこに案内してもらわないとね♪」
浄「え!?幸恵ちゃん行くつもりなの!?ι」
「うん!………『旅は道ずれ世は情け』…なんでしょ?」
幸恵はヘイゼルをチラッと見た。
ヘイ「クスッ」
三「―――付き合ってやるよ」
浄「…さ…三蔵?ι」
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゛ダンダン!”
「さっき出て行った奴らかな」
「合言葉は?」
「威風堂々」
「よし、入れ」
扉をたたく音に、仲間が帰ってきたと思いこんだ二人の妖怪は入るための合言葉を聞くと、何の疑いもなくアジトの扉を開いた。
そして次の瞬間…―――――。
「「「お邪魔しま―――す。」」」
゛バァン!!”
「ゲフッ」
悟浄は自慢の長い脚で扉を蹴り開けると、扉の前に居た妖怪は勢いよくふっ飛ばされてしまった。
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