第51話 青い天使到来
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
***********
そのころ、買いだしに出た三蔵達も街の人たちからの攻撃を受けていた。
空「うわッ!!~~~~のヤロ…何だってんだよてめぇら!?」
浄「インネンつけんなら受けてやろーじゃあ…」
「――おまえ!!おいどうした!?何をやってるんだお前…おい!!」
浄「…ちょっと待てよ。
こいつらどっかで見た事あると思ったら、どいつもこいつも昨日いっぺん死んだ奴らじゃねぇか……?」
三【そういうことか…!!】
三「―――おい、宿に戻るぞ!!」
空「はぁ!?」
浄「~~~~~状況見て物言えクソ坊主!!##<//font>」
***********
゛ガシャン!!”
八戒達のいた宿では、未だに宿の主人が八戒に攻撃をし、それを守るように幸恵が八戒の前に立ちはだかった。
「おじさん!!正気になって!!
………ッて言ってもその眼をもった時点で無駄なことかι」
八「幸恵!あなた一人じゃ無理です!」
「大丈夫!!
今の八戒に無理はさせられない…私が八戒を守るから安心して」
「………幸恵」
幸恵は八戒の前で刀を構え、余裕の笑みを浮かべ、それを見た八戒は後ろ姿の彼女を見つめていた。
「~~~でもやっぱり話にならないからちょっと失礼するよん!」
゛ドスゥ!!”
「ガハッ!!」
幸恵は持っていた刀の柄で主人の腹部に一発入れると、勢いあまって部屋の外に吹っ飛ばされた。
今はなんとか時間稼ぎをしないと。
この扉がぶち抜かれるのも時間の問題…っι
゛ドッ!!”
「うひゃぁあ!<.font>」
八「幸恵!!」
幸恵は急いで扉を締め背で戸をふさぐと、次の瞬間斧で扉を突き破ってきた。
八「離れてください!!」
そして八戒は近くにあった机でバリケードを張った。
八「このままじゃ破られる…!!幸恵!失礼しますよ!!」
「え!?…っきゃぁあああ!!!」
゛ガシャァアン!!
八戒はこのままじゃヤバいと思い幸恵を抱えると、勢いよく窓を突き破って外に飛び降りた。
END