第48話 激闘!見つけた光
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三【――人間だと?】
【…吠登城に人間がいるのか】
独【あぁ…――その男だけだがな】
【話によりゃ天才的な化学者らしいが、どうもしれだけじゃねえ。
得体の知れない処がある……何もかも小馬鹿にしきった様ないけ好かない男だ】
゛ニィ健一”――――か
八「――――蔵、三蔵?」
三「――何だ」
八「次の町まで次の町まで三日ほどかかりますがこのまま進みますか?」
三「当たり前だ。
ったく行く先々で余計な手間を取らされやがる#」
八「何だか牛魔王サイドも色々大変みたいですねぇ」
空「―――なぁっそーいえばさ、紅孩児の奴何であんなに機嫌が悪かったんだ?」
浄「…そりゃアレだ…――夢見が悪かったんじゃね―――の?」
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―吠登城―
ニィ「う――んあれ?…そうきたか」
王「フォフォフォ♪」
黄「――ちょっと、またそんな物で遊んで…」
「ご報告します!!紅孩児様がお戻りになりました!!」
そのころ、吠登城の研究室ではニィ健一は王老師とともにチェスをして紅孩児の帰りを待ていると、そこへ丁度よく研究室に現れた。
ニィ「おかえり―――聞いてるよ。
三蔵一行を追いつめるトコまで行ったって?ツメが甘いなぁ。
殺しちゃっていいよって言ったのに…もう少しメンテナンスが必要かもね。
じゃあ脱いで………」
ニィ健一はチェス駒をもってマスに置こうとした。
しかし次の瞬間、紅孩児は目の前にあったチェス盤を蹴り飛ばすと、ニィ健一を睨みつけた。
「――やめたまえ!!こら…勝手に連れ出しては…っ!!」
黄「な、何が…!?」
黄は廊下が慌ただしいとおもい扉に目を向けると、そこには意識を失っている李厘を抱えた独角児と八百鼡が立っていた。
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