第17話 信じる強さと心を
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新「何で自分で全てを背負おうとするんですか!!
何で僕達にも相談してくれないんですか!!
そんなに僕達は頼りないですか!?
そんなに僕達じゃ力にならないですか!?
いつも銀さんが僕達を守ってくれた様に、僕達にも銀さんを守らせてくださいよ!!
それが万事屋でしょ!!!」
神「このまま万事屋がバラバラになるのは嫌アル。
銀ちゃんの苦しい思い、悲しい気持ちを私達にも打つけてほしいネ!
だから勝手に背負い込んで勝手に居なくならないでほしいアル!!
琴音も居なくて、その上銀ちゃんまで居なくなったら私達はどうすれば良いアルか!!!
二人の居ない万事屋にいたって何も楽しくないアル!!!」
銀「新八……神楽」
新「戦っているのが銀さんだけだと思わないでください。
僕達だって一緒に戦えるんですから!!!」
あぁ……俺格好悪ぃ
一人で悩んでバカみてぇだな
コイツ等のこんなに必死な面見ちまったら……
「放っておけなんて……言えなくなっちまうじゃねーかコノヤロー」
新「銀さん」
神「銀ちゃん」
銀「新八、神楽……悪かったな心配かけちまって。
オメェ達の力を貸してくれねぇか?
あいつ等を倒して、琴音を助けだそうや」
いつの間にか雨は止んでた。
同時に俺の中の曇りも消えて、この空の様に晴れ間が射し込んでるような気がした。
それはコイツ等が居てくれたからかもしれねぇ
銀「新八、神楽…。
俺はもう悩んだりしねぇよ
ありがとな」
つづく