第17話 信じる強さと心を
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……琴音
【銀ちゃんの側にいたい////】
…琴音
【銀ちゃん大好きだよ】
……琴音!
【銀ちゃん♪】
……琴音!!
【私に取って貴様は殺すべき人間だ】
銀「Σっ!!…ハァッ…ハァっ………またか」
俺は青東寺の時から家には帰ってない……。
…いや、帰れない…あそこには琴音の笑顔が、琴音の温もりが、琴音の声が………全てが染み付いてしまっている。
どうしてこんな事になっちまったかなんて俺には分からねぇ。
あいつ等に攫われて…琴音の姿を見た時は無事だったんだと思って安心したのも束の間……アイツの口からは俺に対する敵意と殺意しか伝わってこなかった。
以前の様に琴音の口から俺の名前を呼んで、いつもの様に「好き」だって言ってくれるかと思ってた。
ニッコリ微笑んで俺の名前を呼んで抱きついて来るかと思ってた。
なのに……青東寺での琴音は闇烏の一員になってた。
信じたくなくて夢であってほしいと目を瞑れば、欲しい言葉と反対の言葉が返って来る。
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