第2話 依頼の理由
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「トシさん、刀は拝殿に移動中に盗まれたの?」
土「いや、移動後隊士達が箱を開けた時には既に盗まれていたらしい」
「盗まれてた?
じゃあ初めから箱には刀が入ってなかったんだ…。
……今回の移動の事は民間人は知っているの?」
近「いや、お披露目前日に知らせる事になっているから、この事を知っているのは警察関係者と我ら真選組だけだ」
銀「じゃあ犯人はお宅等真選組の中に隠れているってことになるんじゃねーのか?」
土「仲間を疑うのか?#」
銀「内部の機密情報で尚かつ民間人すら知らねーってんなら、身内を疑うのは当たり前じゃねーのかよ?」
銀時の発言が気に入らなかったのか、土方は彼の胸ぐらを掴んで睨んだ。
新「ちょっと待ってくださいよ二人とも!!
まだそうと決まった訳でもないんですから!!」
「トシさん!
詳しい事は私達も調査してみますから!
銀ちゃんも憶測だけで疑うのは良くないよ!」
沖「琴音の言う通りでさァ。
これは慎重に事を進めた方がいいかもしれやせんぜィ。
近藤さん、今回の件うちの奴らには教えててもいいんじゃないですかィ?
下手に隠す様な事があれば、もし何かあった時が動きづれェ」
近「………分かった。
今回の事は隊士達のも話しておこう。
しかし、もう少し待っててくれないか?
俺も自分の部下を疑う訳じゃないんだが、少々気になる事があってな」
土「…近藤さんがそう言うなら…」
これから先、刀を探す事になっても情報が少なすぎるため、万事屋も先ずは情報収集をした方がいいだろうという事で、今日の所は銀時達も一旦自宅に帰る事にした。
つづく