第17話 信じる強さと心を
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【私はアンタの事全く知らないが、殺せと言われている以上、任務は遂行する】
目を閉じれば…
琴音の声だけがこだまする………
【白夜叉…私に取って貴様は殺すべき人間だ
それ以上でもそれ以下でもない……。】
だけどその声は
【弱いくせに私の邪魔をするな】
俺の事を大好きだと言ってくれる彼女ではない。
【……ガキは嫌いだ。
貴様等から始末してやる】
俺等を敵と見なし…
言葉の一つ一つは
とても冷たかった…。
まるであのとき見た夢が
【白夜叉……アンタの手はこんなにも血で赤く染まってしまったんだよ。
そして……アンタの所為で…
私もこんなに赤く染まっちゃったじゃない】
現実じゃないのかって思える程に………。
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