第16話 交わる刃
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近「まぁ、落ち着けトシ。
油断してると前回みたいにやられるぞ。
お前達もこんな所までわざわざ喧嘩を披露する為に来たわけじゃないだろう」
近藤の質問にさっきまで喧嘩していた二人は大人しくなると、フッと笑みを浮かべてきた。
明「目的は真選組も分かってる通り、俺たちはの目的は玄武だ。
それさえ手に入れば貴様等に用などない。
だが邪魔をするようならば俺たちは容赦なく貴様等を殺す」
土「…フンッ、俺たちもそう何度も国宝を奪われるわけにはいかねぇんでね。
今回はテメェ等の計画を阻止させてもらう」
土方と近藤は鞘から刀を引き抜き彼等の攻撃に備えて構えると、近藤達を援護する様に他の隊士達も集まり、敖明と敖閏を取り囲んだ。
土「どうせ此処にはお目当てのもんはねぇんだ!
大人しくお縄につきやがれ!」
閏「あぁ~それは無理だわ
此処に玄武がないなら、お城まで取りに行けばいいだけの事だからな。」
敖明と敖閏は鞘から朱雀と白虎を引き抜き構えた。
閏「それによぉ、前回受けた傷まだ癒えてねぇんだろ?
そんな体で俺たちの相手なんか出来るのかねぇ?」
土「こんなもんただの擦り傷程度だ。
テメェこそその刀使いこなせてねぇんじゃねーのか?」
閏「だったら今度こそ息の根を止めてやるよ!!」
敖閏は一気に踏み込むと、白虎の風の属性を活かして移動のスピードを加速させ一瞬にして土方の懐まで突っ込んできた。
土「っ!!」
”ガキィン!!”
閏「Σなっ!!」
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