第15話 届かない言葉
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「……私を……切るのか?」
銀「Σっ!!」
【白夜叉……アンタの手はこんなにも血で赤く染まってしまったんだよ。
そして……アンタの所為で…
私もこんなに赤く染まっちゃったじゃない】
銀時は以前自分が見た夢の事を思い出した。
己の手は血で赤く染まり、琴音自身の手や体も血で染まっていた。
その事を思い出した瞬間、銀時の動きは一瞬止まってしまい、その隙を見た琴音は沖田の腹部を思いっきり蹴り飛ばすと、青龍刀の刃先を銀時に向かって振り下ろした。
あぁ…琴音
俺は……オメェを切る事なんて出来ねぇわ
”ガキィン!!”
銀時は目を閉じ彼女の攻撃に覚悟を決めたが、いつまでたっても痛みは襲ってこなかった。
新「っ…ぎ……銀さん…アンタ何やってるんですか!!」
銀「…新八」
神「こんなの……銀ちゃんらしく…無いアル!!」
銀「…神楽」
目を開けたその先には、新八と神楽が琴音の攻撃を止めており、先ほどの沖田同様に二人は銀時を守る様にしていた。
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