第15話 届かない言葉
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新「おはようございまーす!
銀さん、神楽ちゃん起きてますかぁ?」
次の日の朝、いつもの様に新八の元気な声が万事屋に響き渡り、まだ布団の中で夢でも見ていであろう2人を起こしに部屋へと足を運んだ。
神「新八ィー!た、大変アルぅ!!」
新「おはよう神楽ちゃん
そんなに慌ててどうしたの?」
新八はいつもの様に事務所に入って来ると、既に起きていた神楽が血相を変えて新八の元にやってきた。
神「銀ちゃんが『ますます誰の手にも負えないオッサン』略してマダオになってしまってるネ!!」
新「あはは、神楽ちゃん銀さんはいつも誰の手にも負えない人だけど、これ以上のことって」
”ガラガラ”
新「……Σなっ!!!∪」
神楽の言葉に新八は笑って銀時のいる寝室の襖を開けると、そこには部屋中琴音の写真や抱き枕やポスターといった、いつの間にか作られていたものが床や天井、壁全体に貼られており、銀時は魂の抜けた表情を浮かべながら琴音の抱き枕に抱きついていた。
銀「…琴音……俺の……こ…琴音……今日も銀さんと…一緒だからなぁ」
新「ぎゃぁああ!!ぎ、銀さん!!
何なんですかのこ部屋ぁあああ!!∪」
銀「よぉ…新八ィ……ほら……琴音が…こんなに
ふ…フハハハハハ」
新「壊れちゃってるよ!!壊れすぎて『ますます誰の手にも負えないオッサン』略してマダオになってるよぉおお!!」
神「だから言ったアル。
銀ちゃん昨日からずっとこんな感じネ
部屋にずっと閉じこもって、琴音の写真を見たりしてニヤニヤ笑ってキモいアル」
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