第14話 新たな覚醒
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炎「ククク…さすが琴音
よくやったぞ」
「褒められてもあまり嬉しくないわね。
刀、取りに行くんでしょ?
敖明達だけじゃ心配だし、私も行ってあげるわ」
琴音は体の向きを変え、扉に向かって歩き出すと、敖明に肩を掴まれ動きを止められた。
「…何?」
明「言ったはずだ。
足手まといは必要ねぇと」
「フッ…そのわりには刀一本在処を探し当てる事すら出来なかったじゃない。
私からすれば、貴方の方が足手まといかもしれないわね」
明「っ!」
炎「その辺にしておけ敖明。
残りの刀の回収には琴音も同行させる
琴音、丸腰じゃ何かあったとき困るだろう。
変わりにこれを持って行くといい
それと琴音、麒麟が見つかり次第その刀で坂田銀時……白夜叉を始末しろ」
敖炎は自分が腰に差していた青龍刀を琴音に投げると、ガキィン!!と大きな音を立てて彼女の足下の床に突き刺さった。
「……白夜叉?……誰そいつ」
炎「私が最も殺したいと思う一人だ」
「だったら私じゃなく、敖炎が殺れば?」
炎「フッ…琴音が殺るから面白いんじゃないか」
「フ~ン…分かったわ。
白夜叉を殺せばいいのね」
琴音は自分の目の前に刺さっている青龍刀を引き抜き、それを手に扉の方にむかって行くと敖明達三人も彼女の後を追って部屋から出て行った。
クククっ…白夜叉
貴様の絶望を
マジマジと見るがよい!
つづく