第13話 彼女のいない現実
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新「銀さんと近藤さん、それに土方さんと沖田さんは奴らとの戦いに破れたんですよ。
銀さんを含め、他の三人も酷い傷でした……もしかしたら死んでしまったんじゃないかって思ったんですから」
新八の話しを聞いて、銀時は自分の体を見てみると、そこには全身の殆どが包帯で巻かれており、体中傷の痛みを感じていた。
神「銀ちゃん三日も目を覚まさなかったアル」
銀「三日…だと?
Σっ!!琴音は!!?琴音はどうなった!!」
新「…琴音…さんは……奴らに連れて行かれました」
「…っ!」
銀時は琴音が攫われた事を聞くと、布団をガバっと剥ぎ取り起き上がろうとした。
新「ちょっと銀さん!まだ起きちゃダメです!!
まだ安静にしてないと!」
銀「うるせぇー!!琴音が攫われたんだ!!
早く助けに行かねーと!!
俺が行かねーと!!」
九「落ち着け銀時!!その体で行く方が無謀だ!!」
東「若の言う通りですぞ!!」
銀「離せぇ!!!!」
東城達に押さえつけられ、銀時はその腕を振りほどこうとした。
しかしその時…。
”バキィ!”
桂「いい加減にしないか銀時!!」
興奮状態の銀時を落ち着かせるために桂は彼の顔を一発殴ると、桂は彼の胸ぐらをグイッと掴んで声を張り上げた。
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