第11話 伸ばした手は届かなかった。
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敖明の朱雀と銀時の洞爺湖が打つかり合った瞬間、辺り一面に爆風が広がった。
四神刀と言うだけあって銀時は洞爺湖で受け止めた際に、全身にビリビリと衝撃が伝わり、彼自身も今まで味わった事の無い感覚に襲われた。
銀「……グッ」
明「どうだ白夜叉、これが朱雀だ。
だがこの力が全てじゃねぇ」
何だこの力……
ちょっとでも気を緩めたら
確実に殺される
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光「クスクス、敖明ったらあんなに楽しんで。
あ~あ、僕も青龍さえ手に入ってたら…。
そこら編にいるゴミ共を一瞬で消し去る事が出来たのに」
「「「「「Σっ!?」」」」」
敖光はニヤッと不敵な笑みを浮かべ近藤達の方に視線を向けると、全身に悪寒を感じた近藤達は刀を引き抜いて警戒した。
土「テメェ等は初めっから四神刀を盗む為だけに俺たちを利用していたってのか?」
光「勿論♪
な~に?もしかして僕たち三人が本気で市民を守るとでも思ったの?
そんな訳無いじゃんv
退屈な所だったけど、まぁ久々に欲しいものが見つかったから良いんだけどね」
土「欲しいもの…だと?」
”ドォオオオン!!!”
土「Σっ!!?」
敖光が何かを言おうとしたそのとき、もの凄い爆音とともに敖光と土方達の間を何かが吹っ飛ばされてきた。
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