第11話 伸ばした手は届かなかった。
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近「閏がどうかしたのか?」
土「…あぁ…アイツは急ぎの資料作りがあるからっつって琴音を呼んだんだろ?
確かに琴音は女中以外に簡単な資料の手伝いはしてもらっているが、それは近藤さんや俺の仕事の手伝いであって、隊士達の仕事を手伝うような事は一切させてねぇ。
ましてや閏や光、明達の仕事は真選組に慣れるまでは、近藤さんや俺からの指示で仕事をしてもらう様にしている。」
新「でも閏さんは土方さんから頼まれた仕事だって……」
土「何?
俺はアイツにそんな仕事を任せた覚えはねーぞ。
今日アイツに任せた仕事は町の巡回ぐらいだが」
”ドォォオン!!!!”
「「「「「「Σっ!!?」」」」」」
彼等が閏の事について話しをしている時だった。
拝殿の方からとてつもなく大きな爆音が響き渡り、先ほどまで美しくそびえ立っていた拝殿は、一瞬にして瓦礫と炎に包み込まれていた。
銀「なっ……いっ、一体…なにが」
土「…こ、…これ…は」
炎はまるで龍の様に、大きくうねりを上げながら空高くまで舞い上がり、何が起こったのか分からずに六人は立ち尽くしていると、遠くから山崎が血相を変えてこちらへと向かってきた。
山「局長!!!!
た、大変です!!!」
近「山崎!!何があった!!?
これはどう言う事だ!!?」
山「朱雀が…ハァッ…ハァっ…盗まれました!!」
近「何だと!!?」
土「山崎!どう言う事だ!!?」
山「明と光だったんです!!」
土「…何の事だ」
山「白虎を盗んだ犯人もあいつ等だったんですよ!!
俺たちはあいつ等に騙されていたんです!」
近「閏がどうかしたのか?」
土「…あぁ…アイツは急ぎの資料作りがあるからっつって琴音を呼んだんだろ?
確かに琴音は女中以外に簡単な資料の手伝いはしてもらっているが、それは近藤さんや俺の仕事の手伝いであって、隊士達の仕事を手伝うような事は一切させてねぇ。
ましてや閏や光、明達の仕事は真選組に慣れるまでは、近藤さんや俺からの指示で仕事をしてもらう様にしている。」
新「でも閏さんは土方さんから頼まれた仕事だって……」
土「何?
俺はアイツにそんな仕事を任せた覚えはねーぞ。
今日アイツに任せた仕事は町の巡回ぐらいだが」
”ドォォオン!!!!”
「「「「「「Σっ!!?」」」」」」
彼等が閏の事について話しをしている時だった。
拝殿の方からとてつもなく大きな爆音が響き渡り、先ほどまで美しくそびえ立っていた拝殿は、一瞬にして瓦礫と炎に包み込まれていた。
銀「なっ……いっ、一体…なにが」
土「…こ、…これ…は」
炎はまるで龍の様に、大きくうねりを上げながら空高くまで舞い上がり、何が起こったのか分からずに六人は立ち尽くしていると、遠くから山崎が血相を変えてこちらへと向かってきた。
山「局長!!!!
た、大変です!!!」
近「山崎!!何があった!!?
これはどう言う事だ!!?」
山「朱雀が…ハァッ…ハァっ…盗まれました!!」
近「何だと!!?」
土「山崎!どう言う事だ!!?」
山「明と光だったんです!!」
土「…何の事だ」
山「白虎を盗んだ犯人もあいつ等だったんですよ!!
俺たちはあいつ等に騙されていたんです!」
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