第10話 その真実を
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「な…なんか…体が……へん」
閏「やっと薬が効いてきたみたいだな
さっき俺が出したお茶に薬を入れさせてもらったよ。
連れて行くのに逃げられても困るからな」
「そ…んな」
閏「心配しなくても大丈夫
我が主敖炎様は船で君の事を待っているから」
ごう…え…ん?
誰だろう……
どこかで……聞いた事…あるよう……な……
彼の言葉を最後に琴音の意識は途切れ、そのまま畳の上で意識を失ってしまった。
閏はニヤリと不敵な笑みを浮かべると、意識の無い琴音を軽々と抱え上げ、真っ白い鞘に納まった刀、【白虎】を腰に差して部屋を後にした。
閏「なぁ琴音………此処からが楽しい時間の始まりだ。
一緒に破滅を見ようぜ」
つづく