第10話 その真実を
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閏「知らないとでも思ってたかい?
琴音ちゃんがここの資料室で四神刀の事についての何かを調べていた事は知っている
ただの女中だと思っていたけど……まさか君の背後に白夜叉が関わっていたとはね」
「やっぱり……閏さんは闇烏だったんですね」
閏「ククク……そこまで知っていたんだ?」
「貴方の言うとおり、私は四神刀の事について色々調べさせてもらったわ。
四神刀がどんな刀で、昔どんな歴史があったのか。
そしてその麒麟の事も…。
貴方達三人は真選組として侵入し、四神刀を盗む事にした。
警察内部で犯行を犯しても、身内が犯人だなんて信じる人は少ないからね
だから今回も朱雀を盗む為に光さんと明さんは紅南寺へと向かった」
閏「へ~君って頭良いんだな。
他の奴等は俺たちの正体すら知らないが、君は違う。
琴音ちゃんって面白ぇな。
ますます気に入ったぜ」
「気に入ってもらわなくて結構です。
闇烏の目的は何?
刀を手に入れたら地球からでていくの?」
閏「出て行くかどうかは俺たちの主が決める事だ。
でもすぐには出て行かないだろうな………白夜叉を殺すまでは」
「Σっ!!?………銀ちゃんを」
「奴には主以上に苦しんでもらわなくては困るんだよ
その為にも琴音ちゃんには俺たちと来てもらう」
やばい…この事銀ちゃんに知らせないと!!
琴音はとっさに立ち上がり、部屋から出ようとした。
しかし次の瞬間、琴音の視界が急にグラリと揺らぐと、その場から動けなくなった。
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