第10話 その真実を
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少しして屯所につくと琴音は閏のいる部屋に向かった。
いつもなら沖田や近藤達が真っ先に飛びついてくるのだが、今日は紅南寺に朱雀の移動があったため、屯所にいる隊士はとても少なかった。
「閏さんいますか?」
”シーン”
「……?閏さーん?いないんですかぁ?」
”シーン”
「しつれいしますよ~?」
部屋の外から何度か呼びかけたが、それに対しての返事は無く、琴音は失礼と思いながらも部屋の襖をそっと開けた。
「あれ?…いない」
部屋に閏の姿は無く、琴音は何処にいるんだろうと思っていると、突然背後から声をかけられた。
閏「待たせてごめんね」
「Σひゃぁ!/////」
突然背後から声をかけられたことで驚いた琴音は、大きな事を出してしまった。
「じゅ、閏さん∪
驚かさないでくださいよ∪」
閏「ククク、ごめん。
琴音ちゃんを見てるとついからかいたくなる」
っ…!
笑った顔が本当に銀ちゃんにそっくり…
違うはずなのに……それでも銀ちゃんみたいだ
琴音は彼の笑う顔にみとれていると、それに気付いた閏は彼女の顔を覗き込んだ。
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