第9話 同じ苦しみを
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炎「あぁ……あれは確かに白夜叉だった。」
忘れはしない…
あの鋭い眼光…
刀さばき…
そして彼奴から受けたこの傷の痛み…
炎「どんなに年数が立とうとも、私はあのときの屈辱は忘れん。
この傷がある限り、彼奴には私以上に苦しんでもらう」
明「何か考えでも?」
炎「あぁ、市原琴音には我々の仲間として迎え入れようじゃないか」
光「琴音ちゃんを仲間に?」
炎「難しい事ではない。
あの娘に麒麟を解放させる……何か知ってるかもしてんからな。
利用出来るものは全て利用する。
白夜叉の苦しむ顔が拝めるのならな」
閏「敖閏様も悪趣味な事しちゃうんだね~?」
炎「あぁそうだ。だが、お前達も嫌いじゃないのだろ?」
閏「俺は琴音ちゃんが仲間になってくれるなら大歓迎だけどね♪」
光「あ、それなら僕も大歓迎!」
明「嫌いじゃないがな」
炎「フッ……明日、朱雀を確実に入れろ。
その二つさへ手に入れば、後の刀は簡単に手に入る」
「「「御意」」」
つづく