第1話 真選組からの依頼
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【真選組にて】
真選組にやってくると話しが行き渡っていたのか、山崎がやってきて四人を応接室へと案内した。
山「旦那達が此処に来る事は局長達から話しは聞いてましたよ。
でも局長が旦那達を此処に呼ぶのは珍しいですね?
何か依頼でもされたんですか?」
銀「お~、そうなんだけど他言無用って言われてな。
まぁ、その前に俺たちも詳しい話しは聞いてねーしな」
山「僕たちにも他言無用ってどう言う事なんでしょうかね?
真選組内の事なら旦那達よりいち早く報告があるはずなんですけど」
「もしかしたら近藤さん達にも言えない何かがあるのかもしれないですね」
山「そう言われると余計に気になっちゃいますが。
…あ、じゃあ局長が来るまで此処で待っててください」
山崎は応接室から出て行くと、四人は近藤達が来るまでの間待つ事にした。
彼の足音が遠くなった事を確認すると琴音は今回の件に対しての疑問を口にした。
「それにしても国宝が盗まれたってどう言う事なんだろうね?
まぁ盗まれた物にもよるんだけど…。」
銀「どーせ仏像だとか、何処ぞのジジィが集めた骨董品だとかそんなもんじゃねーの?
国宝級だとか言っときゃー警察も動くからな~。
でもそうじゃなかったから、面倒な仕事を俺たちに押し付けてんだろ」
新「でも彼等がそんな事をわざわざしますかね?
それだったらいちいち此処まで呼ぶような事はしないでしょ?」
「新八君の言うとーり!!」
「「「「…………」」」」
「Σきゃぁあああ!!」
テーブルの下から聞き覚えのある声が聞こえたと思い、四人はその下を覗き込むと、琴音の足下からこちらを覗き込んでいる近藤の姿があった。
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