第8話 疑いの眼
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「ちょっ!銀ちゃん違うんだって!!
私が炎さんに打つかってしまって」
炎「いや、いいんだよ。
私の方こそちゃんと前を見てなかったからね。
じゃあ私はこれで失礼するよ。
また、何処かで会えるといいね琴音さん」
「はい!いずれまた。
ほら、銀ちゃんも帰るよ」
琴音は炎にペコリと頭を下げると、銀時の手を握って自宅へと帰っていき、炎は彼女達の背中を眼で追い不敵な笑みを浮かべると小さく囁いた。
炎「……フッ……また近いうちに」
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自宅に帰ってきた琴音は約束通り土方に連絡をした。
彼女の声を聞いて土方も安心したのか、少しばかり世間話をした後、「今夜はゆっくり休め」といって電話を切った。
神「琴音早くご飯食べるネ!
私もうお腹ペコペコアル」
「ごめんね神楽ちゃん!食べよっか♪」
皆が席に座ると、テーブルの目の前には新八が作ってくれた料理が数々並んでおり、一日働いた琴音もお腹をすかせていた。
「あ、明日は私お休み貰ったから、明日の食事は私が作るからねv」
新「ありがとうございます琴音さん。
そう言えば今日の仕事はどうでした?
あのストーカーゴリラに何もされませんでしたか?」
「うん。それは大丈夫だったけど……今日真選組の資料室からこんな本を見つけたの」
琴音は今日自分が読んだ本を銀時に渡すと、首を傾げてその本のページをパラパラとめくっていった。
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