第8話 疑いの眼
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「じゃあトシさん、今日は帰りますね」
土「悪ぃな、送る事が出来なくて」
時刻は夕方6時。
琴音は今日の仕事を終えると、帰る支度を済ませ土方に挨拶をしに部屋にいった。
いつもは銀時が屯所まで迎えにきてくれるのだが、今日は仕事で夕方過ぎまでかかるとの事だったので、代わりに土方が送って行こうと思っていたが、急ぎの仕事が入ってしまった為、琴音は一人で帰る事になった。
「ううん。大丈夫だよ、まだ外は明るいから
お仕事無理しないでね」
土「あぁ、一応家に帰ったら俺の携帯に連絡してくれねぇか?
琴音の声を聞くまでは心配だからな」
「心配性だねトシさんは」
土「心配するのは当たり前だ。
好きな女の事なら尚更心配はするからな」
琴音はクスッと笑みを浮かべると、それを見て土方は彼女の頭を自分の胸元に押さえつけると耳元で囁いた。
「っ…/////……えっと……帰ったらちゃんと連絡します/////」
琴音は顔を真っ赤にして屯所を後にした。
先ほど万事屋に連絡すると丁度仕事から帰ってきた銀時が電話に出たので、今から帰る事を報告すると、「今から迎えに行く」との事だった。
屯所の前で待ってようと思ったが、銀時も疲れているだろうと思い、ちょっとでも彼の負担を軽くさせる為に琴音は少しでも歩く事にした。
.