第7話 四神刀の歴史
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
【『闇烏』を覚えているか?】
…あ……まさか
【奴等の目的はただ一つ、古来より封印されていた刀を手に入れる為だった】
ここに書かれてある事が本当なら
【幻の刀…青龍、白虎、朱雀、玄武………そして最強と言われてきた神刀の麒麟だ】
そしたら白虎が盗まれたのは闇烏の仕業?
だとしたら何で?
セキュリティーがの装置が一時遮断されても、警察の警護に抜かりは無かったはず…。
危険を犯してまで盗みにくるような事だってしないだろうし。
「一応この事は近藤さん達にも伝えておいた方が良いかもしれないなぁ」
琴音がパタンと本を閉じたときだった。
閏「何を伝えるんだ?」
「Σっ!!?」
光「あはは、ごめんごめん。
驚かせちゃったかな?」
明「扉が開いてたから誰かいるのかと思ってたんだが、琴音だったのか」
耳元で閏に囁かれ、突然の事に驚いた琴音はバッと後ろを振り向くと、そこには閏と明と光の三人が立っていた。
「あ、すみません。気付かなくて
貴方達も何か探し物ですか?」
光「探し物っていうか…琴音ちゃんと仲良くなれたらなぁ~って思ってね」
「え?」
閏「こんなに可愛い子がいるのに、何も関わりがないのもどうかなぁって思ってね」
明「土方副長と沖田隊長たちばかりじゃなく、俺たちの相手もしろよ」
明達は囲む様にして琴音の逃げ道を奪うと、閏は琴音の唇に人差し指を添わせた。
.