第1話 真選組からの依頼
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銀「今回は盗まれた国宝の調査兼、捜索だとよ」
神「国宝?琴音、それ何アルか?」
「国宝というのはね、文化財のうち特に優れたものを保護するために与えられた資格ってところかな。
まぁ、簡単に言えば国の宝だね。
特に国が指定して特別に保護、管理する建築物や美術品などの事をいうんだよ」
神「それならかぶき町の女王である私も重要な国宝ネ!」
「クスッ…人間国宝ってのもあるけど、まずは国から認められないとね」
銀「バーカ、テメェみたいなガサツで大食いのガキなんざ、国がってよりも誰も認めるわけねーだろ。
国宝級ってなら銀さんぐらい名を挙げたイケメンでないとな♪」
神「マダオで腐れ天パで糖尿病の奴を国宝に選んだ時点でその国自体破滅しているアル。
テメーが百万回生まれ変わっても国宝は無いネ」
銀「んだとー!!
天パをバカにすんじゃねーぞ!!
こんな見事に100%の天パなんて中々いないんだからなー!!
『天パに生まれてくればよかったー』っつって嘆いてる奴もけっこういるんだぞー!!」
神「そのわりには美容室で『直毛にしてください』って言ってたじゃねーか!!」
銀「神楽テメェー!!何でそんな事知ってるんだ!!?」
新「もー!!いい加減にしろぉぉぉおお!!!#
天パのくだりはもういいですから!!#
話しが全然進まないじゃないですか!!#
ったく!それよりも国宝の話しですよ!
そんなに重要な物なら、僕たちというよりもそれは警察の仕事になるんじゃないですか?」
「うん、確かにそうだよね?」
銀「まぁ、俺も最初はそう思ってたんだけどよ~。
何せその依頼がまさかの警察ってわけなんだよ
お役人さんが何をもって俺達に依頼して来たかわかんねーんだよな。
詳しい用件を聞こうと思ったんだけど、情報が漏れるといけねーからって、直接話すんだと。
真選組内でもちゃんとした話しが出るまでは他言無用だとか言ってたな。」
「じゃあ真選組にいくの?」
銀「面倒くせぇけどそうなるわな」
銀時は椅子に座りながらイチゴ牛乳を飲み干すと、少しばかりダルそうな感じで腰に木刀を挿し、万事屋を出て真選組へと向かった。
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