第6話 真選組のニューフェイス
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「…銀…ちゃん?」
彼女の目の前には白髪の男がおり、後ろ姿を見て琴音はそれが銀時だと思い込んでいた。
閏「……ん?」
違う…銀ちゃんに似てるけど、銀ちゃんじゃない。
閏「何?」
「あ、ごめんなさい!
隊士の方がいたなんて知らなくて」
閏「いいや、俺の方こそ悪かったな。
此処掃除するんだろ?」
「はい、そうですけど何だか気持ち良さそうに眠ってたんで起こさない様にって思ったんですけど」
閏「大丈夫、初めっから起きてたから。
アンタ此処の人?」
「はい、私は市原琴音といいます。
貴方閏さんですよね?
さっき土方さんから新しく入隊して来た人がいるって聞いたんです」
閏「そっか。
なら話しは早いな。
俺は閏…宜しくな琴音」
「っ…!」
どことなく銀ちゃんに似てる。
笑った顔も…その目も……なんだか不思議。
閏「ん?どーかしたの?俺の顔に何か付いてる?」
「あ、いや…ごめんなさい!
似てるなーって思ってて」
琴音はボーッと閏の顔を見ていると、不思議に思った彼が首を傾げて琴音に声をかけた。
閏の声にハッとした琴音は苦笑いを浮かべた。
閏「似てるってだれに?彼氏とか?」
「え?////…えっと…まぁそんな所です/////」
閏「へ〜琴音って彼氏いるんだ?
少し残念。
でも俺に似てるんなら………俺でも良いってことだよね?」
「っ!?/////」
閏「ククク、冗談だよ♪
そんな顔してかわいいなぁ」
「わ、私他の所を掃除してきます!
邪魔してすみませんでした!/////」
琴音は顔を赤くして道場から一目散に逃げると、その後ろ姿を見ていた閏は不敵な笑みを浮かべ、小さくつぶやいた。
閏「………本当に可愛いな
…手に入れたくなっちまう」
つづく