第4話 攘夷戦争時代 前編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
次の瞬間、自分たちに襲いかかって来ていた天人の軍勢は、先ほど銀時を襲って来た天人同様にいきなり血を吹き出して次々と倒れて行った。
桂「なんだ!!?一体何が起こってるんだ!?」
坂「天人が次々倒れていっちゅう!!」
高「あいつ等がやってるのか!!?」
……誰だ!!
どうやって攻撃を!?
あんな遠くから攻撃しているのか!?
「ある程度は片付いたんじゃないのか?」
そう言葉に我に返った銀時はまわりを見渡すと、周りには先ほどまで自分達に攻撃してこようとしていた天人達が、ただの肉片となって倒れていた。
銀「大掃除ありがとよ……と言いたい所だが、テメェ等は誰だ?
攘夷志士ってわけでもなさそうじゃねーか!」
再び崖の上に目をやると、銀時の問いかけに全身をマントに身を隠してた四人は、一気にそのマントをはぎ取ると、その姿を銀時達に見せた。
年齢的に銀時達と同じぐらいだろうか。
彼らの腰と背中には刀を所持しており、銀時達を見下ろすその瞳はとても冷血で不敵な笑みを浮かべていた。
炎「『初めまして』…と、挨拶をしておくべきかな?
私は闇烏…総督の敖炎(ゴウエン)」
光「幹部の敖光(ゴウコウ)」
明「同じく敖明(ゴウメイ)」
閏「同じく敖閏(ゴウジュン)」
炎「我らはこの地球に幻の刀である神刀を貰いに参上した。
邪魔をする奴は
問答無用で殺してやるよ」
つづく