第24話 愛すべき者の死
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琴音が意識を取り戻した瞬間、銀時は勢いよく彼女を抱きしめると、その鼓動が本物なのかを確かめた。
心臓は確かにトクン、トクンと動いており、銀時は安堵の表情を浮かべた。
銀「琴音……無事で良かった
やっと……やっと俺たちの元に返ってきてくれたんだな」
近「長い旅だったな…おかえり琴音ちゃん」
新「琴音さんがいてくれないと、万事屋じゃないですからね」
土「もうこれ以上俺たちの前からいなくなんじゃねーよ」
神「琴音がいない万事屋は楽しくないアル!」
沖「もうあんなヒヤヒヤする思いはこれで最後にしてくだせェ。
でも本当に無事でよかった」
「皆…ごめんなさい。
そして……ありがとう。
皆の声、ちゃんと届いてたから
どんな暗闇でも、私が進む道を照らしてくれてたから
銀ちゃん……護ってくれてありがとう」
【ありがとう】
銀「っ!!」
このとき……何故か琴音と松陽先生が重なって見えたんだ。
先生が俺に教えてくれた事は、琴音が俺に伝えようとしていた事なのかもしれない。
なぁ…先生
……そういうことでいいよな?
銀「さぁ、帰ろうぜ万事屋に
俺たちの家に」
終わり
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