第4話 攘夷戦争時代 前編
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その日の夜、琴音と神楽が寝静まった頃、銀時は寝付けず応接室の椅子に腰掛けて、窓から外を眺めていた。
開けた窓からは心地よい夜風が銀時の髪をなびかせ、空には暗闇を照らし出す月明かりが夜のかぶき町を照らしていた。
【………『闇烏』を覚えているか?】
……忘れる訳ねぇ
【気をつけろ銀時。
…闇烏が再び神刀を狙って来るという事は……】
なぜ今になって…
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桂「ハァ……ハァっ……銀時大丈夫か?」
銀「チッ…こりゃキリねぇな」
今から十年前、攘夷戦争真っ只中だった。
辺りには沢山の人間と天人の兵が地に落ち、大きな怒号とともに数々の武器が交わる音が響き渡っていた。
大地はあっという間に赤く染まり、空は己の心を現すかの様に暗く光がさす事は無かった。
高「フッ…このくらいでもうヘバってんのか。
情けねぇな」
銀「んぁ?#
んだとテメー#…誰がヘバってるって?#
そういうテメーの方がバテバテじゃねーかよ。
別に無理しなくていいから、高杉君はヤクルコ人数分かってベンチで待ってていーよー」
高「んぁ?##
何で野球部のマネージャーみてぇなことしなきゃらんねーんだよ##
ヤクルコは買って来るがテメーにはやらねーよ」
銀「Σって買ってくるのかよ!!」
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