第23話 我らが望む先に
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銀時達の手によって次から次へと兵達は倒れていき、敖炎はギリっと歯を噛み締めて音を立てると、玄武の切っ先を彼等に向けた。
炎「このままで済むと思うな!白夜叉!!
雷撃…」
銀「マズイ!!来るぞ!!!」
”ドカァァアアアアン!!!”
炎「何っ!!?」
敖炎は彼等に向かって攻撃をしようとしたその時、敖炎のいた場所はとても大きな爆音とともに地面が吹っ飛ばされた。
桂「我ら侍に同じ攻撃が何度も通用すると思わない事だ!」
エリ『その通り!!』
山「ったく、国宝を護るだけの任務が、まさかこんな厄介事に巻き込まれるだなんて。
でもその中でも一番の被害者は琴音さんなんですけどね」
そこには丸いボール型の爆弾を手にした桂とエリザベスの姿、そしてバズーカを手にした山崎達真選組の姿があった。
沖「俺たちも本当に舐められたもんでさァ
どこぞの神と名乗る天人相手に此処まで手こずっちまうなんて…」
近「そうだな。
それに奴等の犯した罪は重い。
俺たちの仲間を…俺たちが護ろうとしているものを…。
そして何より、俺たちに取って大切な存在のお姫様に手を出した事は許される事ではないからな」
土「じゃなきゃこんなクソ天パ野郎の為にわざわざこんな所まで来る事なんてしねぇからな。
だろ?白夜叉殿?」
銀「やれやれ、琴音は俺のもんだって言ってんのにこんな所に来てまで愛を叫んでんのかコノヤロー。
だが上等だよ…俺はもう何からも逃げたりしねぇよ。
何度テメェ等が琴音の事を諦められなくても…。
何度琴音が俺に刃を向けてこようとも…。
そして何度俺自身、前の見えない暗闇に取り残されそうになっても…。」
沖「諦めたくても諦められねェ
手放す事なんていつでも出来る……だが手放した事で後悔だけはしたくねェ」
近「あぁ、真選組だけが仲間じゃない…彼女の笑顔が取り戻せるなら、また皆が笑って過ごせる日が戻ってくるなら!!」
近、土、沖「「「テメェ等に何度だって手を差し伸ばしてやるよ!!!!」」」
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