第22話 私が決めた思い想い
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銀「琴音、此処は危険だ
オメェは一度真選組の奴等に保護してもらえ」
「……銀ちゃん」
銀「大丈夫、今度こそ護るから」
銀時は琴音の頭に優しく触れると、彼女を安心させる様にしていつもの様に笑ってみせた。
しかし、それでも琴音の中での不安感が無くなる事無かった。
また逃げるの?
皆私の為に戦ってくれている
なのに私は保護されて、また護られるの?
何も変わらない……自分自身が強くならないと
これから先も私は護られてばかりだ!!
そんなのいや!!
「……っ…いや…」
銀「…?…琴音「そんなのイヤ!!私は護られるばかりのお荷物にはなりたくない!!」
銀「…琴音」
「私は護られてばっかり……自分の力では誰も護れず……でも皆は怪我をしてまで私の事を助けてくれてる!!
私は確かに無力かもしれない…銀ちゃん達に比べたら弱いかもしれない!!
でもそれでも私だって皆を護りたいという気持ちは誰にも負けない!!!
今度は自分の手で護らせて!!!」
銀時は今まで見た事無い彼女の訴えを耳にしたとき、一瞬言葉を詰まらせ、「危険だから駄目だ」なんて言う事が出来なかった。
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