第21話 光は再び戻る
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「……白夜叉。」
銀「…琴音
どうしてもオメェと戦わなくちゃいけねぇか?」
「…私の目的は貴様の抹殺だ。
貴様に戦う意思が無いのならそこでジッとしていろ。
苦しむ事無く私が一瞬であの世に送ってやる」
彼女の口から出た冷たい言葉に、銀時は一瞬切ない表情を浮かべた。
彼自身いまだに琴音と戦う事に抵抗があったが、戦う事以外で琴音を助ける道はないと覚悟を決めた銀時は、木刀を腰にさすと変わりに九兵衛から預かった魔除刀の豼貅を手にした。
銀「……分かった。
琴音がそのつもりなら、俺も此処からは本気で戦ってやる。
そのかわり!!
戦うからには敖炎の為とかじゃなく、己自身の意思で刀を握れ。
俺もその覚悟や意思を持って勝負を挑む!!」
「……私自身の意思………フッ…良いだろう。
私自身の意思を持って貴様と戦おう!
行くぞ白夜叉!!」
琴音は麒麟をかまえ、銀時目掛けて走って行くと地面を勢いよく蹴り上げ、頭上から一気に切り掛かってきた。
”ガキィン!!”
銀「でぁあああ!!!」
”ガァンっ!!”
銀時は彼女の攻撃を受け止め弾き返すと、すぐさま豼貅で切りかかった。
しかし、琴音はそんな攻撃をもろともせず、ヒラリとかわすと銀時に切り掛かる隙を与えない様に攻撃を仕掛けた。
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