第20話 仲間とともに
夢小説設定
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…琴音…俺の手は確かに赤いさ。
【白夜叉……アンタの手はこんなにも血で赤く染まってしまったんだよ。】
…だけどそうでもしなきゃ何も守れねぇ
【みんなを護ってあげてくださいね】
愛する人、一人さへ
【つぎ…は……私…が……ま、もる…から】
側に居なくて気付いた事だってある。
側に居てくれて改めて感じる事だってある。
【いつも銀さんが僕達を守ってくれた様に、僕達にも銀さんを守らせてくださいよ!!
それが万事屋でしょ!!!】
そして教えられた事だってある。
【琴音も居なくて、その上銀ちゃんまで居なくなったら私達はどうすれば良いアルか!!!
二人の居ない万事屋にいたって何も楽しくないアル!!!】
無駄に赤く染めてきたわけじゃねぇんだ。
赤く染めた分、俺だって守ってもらってんだ。
無駄にはしねぇよ…。
コイツ等から守ってもらう分、今度こそ俺はちゃんとオメェを迎えに行くから。
だからもう少しだけ
待っててくれ。
……琴音。
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