第19話 もう一つの刀
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新「銀さん!!もしその豼貅っていう刀があれば、今のこの状況を打開出来るかもしれませんよ!!」
銀「だがその刀が本当にあるかも分からねぇんじゃ、その話しもただの言い伝えにしかならねぇよ
おい九兵衛、その刀の在処とかは分からねぇのか?」
九「在処はわかっている。
それは柳生家の宝物庫の中だ」
九兵衛は豼貅の在処を銀時達に話すと、それを聞いた彼等の表情は「今何て言ったの?」とでも言いたそうな感じに見えた。
九「なんだ?聞こえなかったのか?
僕の家の「いやいやいやいやいや!!!!ちょっとタイム!
ターーーイム!!」
九「何だ銀時」
銀「九兵衛クン?その豼貅って、それも幻の刀なんだよね?
本当はただの言い伝えの刀なんだよねぇ?∪」
九「ん?何を言っておるのだ銀時、僕は一言も幻の刀とは言っていないぞ。
ただ家にあった資料にそう書いてあっただけだ。
それにおじい様はよくガラクタを集めているが、随分昔に拾ってきたガラクタの中に魔除刀の豼貅が紛れていたらしい。
それ以来豼貅は大切に我が柳生家が保管しているのだ」
銀「ジジィ一体何処から刀を拾ってきたぁああ!!?
そんな大切な刀がガラクタ同様に落ちてるわけねーだろー!!?」
九「おじい様曰く、昔吉原に行く最中に古ぼけた神社の御神木の根元に落ちてたと言ってたな」
銀「いや、それどう考えても奉ってあっただけじゃねぇーかぁああ!!!
もうそれ窃盗だからね!!?
絶対そこの神主もかなり昔から血眼になって探していると思うからね!!!」
新「ま、まぁ銀さん落ち着いて∪
経緯はどうであれ、九兵衛さんの所に豼貅があるなら話しは早いですよ!
今からでも九兵衛さんの家に行きましょう!」
九「そうだな経緯はどうであれ、急いで宝物庫に取りに行こう!」
銀「オメェが言うなよ!∪」
こうして銀時達は、九兵衛の屋敷に向かう事になった。
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